フィレは別名「牛肉の女王」ともいわれる部位で、その名の通り上品できめ細やかな肉質が特徴です。梶岡牛のフィレには、綺麗な霜降り（サシ）がほどよく入っていますが、これは決して“無理やり入れたサシ”ではありません。長期で肥育しながらも、内臓から健康的に育てている梶岡牛にとっては、現代の和牛の血統能力により、図らずも“自然に入ってしまったサシ”なのです。脂肪もバターのように少しクリーム色がかっています。 　ひと口味わえば、柔らかく、しっとりと滑らかな食感の中に、しっかりと梶岡牛らしい旨みが溢れ出します。数あるブランド牛を食して来られた和牛マニアの方々をも虜にする梶岡牛のフィレは、例えるならば「樹上完熟の果実」。生きながらにして成熟した黒毛和牛は、コストを重視し、短期間で仕上げた和牛とは一線を画す、「喉越しのいい脂」と「滋味あふれる赤身」が魅力です。 　見た目では決してはかれない、美味しさを頑なに追求した梶岡牛の「牛肉の女王」をどうぞご堪能ください。 【冷凍技術について】 　特許取得技術『抗酸化冷凍システム』を採用し、牛肉の細胞組織を壊さず、ドリップが出にくい冷凍状態でお届けします。酸化を防ぐだけでなく、鮮度を維持したまま旨みが増し、除菌効果もある冷凍方法です。 【解凍方法について】 　真空パックから取り出し、お皿に移してラップを掛けて冷蔵庫で解凍するか、真空パックのまま氷水に浸けて解凍ください。